なななな

檀：♪～
背：あれ？檀何やってるの？
檀：えへへ～、七夕の準備ですー。背後さんも短冊に願い事書きますか？
背：書くー！ちょっとまってな、俊と唯も呼んでくるから。こーゆーのはみんなでやらないとな。俊ー！唯ー！集合～！
唯：どーかしたんですか？
俊：またくだらない事でも考えたのか？
背：今回は違うからね！すっかり忘れてたけど、今日って七夕だったのよ。てことで皆で短冊に願い事書こうかと…。
唯：いいですね、私も書きますよ！あ、そーいえばなんで七夕に短冊書くか知ってますか？
背：そりゃー勿論、織姫＆彦星が久々に会えてテンション上がっちゃって書いてあった短冊の願いをテキトーに叶えてくれるって所から…。
檀：そーなんですか！？
俊：違うに決まってるだろう…。確か、２人の共同作業だったっけ？
唯：違います。…というか、背後さんの答えより遠ざかってますよ？正解は、別れるときに来年も会えますようにって２人でお願いするんですよ、そこから来年もまたこの願いが叶いますように、って短冊に願う事を書く所から来てるんですよ。だから「彼氏出来ますように」じゃなくて、「彼氏と一緒にまた七夕を迎えられますように」にしないといけないらしいですよ。
背＆俊＆檀：へぇー。
唯：３へぇー、貰えたんで３０００円ですね♪　
背：そんなに取る！？１へぇー１００円じゃないの？
唯：その辺は被っちゃダメかと…。というか私も聞いた話なんで本当かは分からないですよ？
俊：いや、正解でいいだろ。それっぽいしな。
背：うん、俺も正解だと思うよ？あ、皆願い事書けた？
檀：書けましたー！３つ書いておいたんで１つぐらいは当たる気がします…！
背：短冊ってそんなにいっぱい書いていいの？
唯：バラバラに書いてあればいいんじゃないんですかね？
背：んじゃ、俺も沢山願い事書いとこー！

（カキカキ…。）

背：よし。んじゃさっさと短冊飾ろー！
俊：なんで誰にも見せずに飾ろうとしてるんだ…？
背：べ、別にいいじゃん！そんな変なことは書いてないから大丈夫だよ！
俊：まぁ変な事書いてあってら叶わないと思うけどな。