帰りたい。

唯：高嶋さん、聞いてください！私檀ちゃんにお姉さんみたいって言われちゃったんですよー♪キャーどうしよ！お姉さんですよ、お姉さん！（机バンバン
俊：…お、おぅ…そりゃ良かったな。とりあえず近いから離れろ。でもさお姉さん『みたい』だったんだろ？
唯：…え？あ…あー…そー…ですね。うん、そうですよね↓。お姉さんみたいですよね…↓↓。なに勘違いしちゃってるんだろ、私。まさか私がお姉さんなわけないですよね↓↓↓。
俊：(…これはマズイ事言ったか？）…あーでもさ、まぁ本当の姉妹じゃないけど檀は唯の事はお姉さんと思ってるんじゃないかな？
唯：…そこは背後さんと同じ意見なわけですね。
俊：なら7割ぐらいでその通りなんじゃないか？
唯：その7割はどこから…？
俊：背４：俺３：唯３ぐらい。少しでも可能性上げたいなら自分で信じるべきだな。
唯：むぅ…。あんまり信じられないですが…。あ！そしたら高嶋さんが檀ちゃんからサラっと聞き出してくればいいんですよ！
俊：サラっと何を聞きだすんだよ。
唯：わ、私の事を…ど、どう思ってるか…とか？(//▽//)
俊：（どこの乙女だよッ!!!!!!ちょーメンドクサ。）えー自分で聞けよ。
唯：ムリムリムリ！絶対に無理ですって！今会ったら何も喋れないですよ。
俊：…じゃどうしたい訳よ？
唯：それは…普通に…んーお姉さんって呼ばれたい…カモ。
俊：んじゃ、檀に唯の事どう思ってるか聞いて、お姉さんと思ってるならこれからお姉さんと呼ぶようにそれとなく伝える。これでいい？
唯：あ、出来ればもう少し親しみを込めて「唯ねぇ」が…。
俊：（知るかッ!!!!!!!!てかこーゆー時って俺じゃなく背後が担当だろ？もう俺帰りたいんだけど…。）あー分かった。その代わり唯も一緒に来てその場でちゃんと聞いておくこと。それならいいよ。
唯：…私も一緒ですか…！？
俊：うん、そーしないとあとで言ってた事と違うって言われないだろ？どーすんの聞きに行くの？行かないの？
唯：……い、行きます。

俊：んじゃ、さっさと行くよ。